バスはどんなルアーが好きなのか?|本場アメリカ式“ルアーは騙しの道具”という思想

バス釣りが変わる「マジックツール思考」をテーマに、宙に浮かぶルアーを真剣な表情で操るまるりんと、黄金色の魔法陣が輝く高精細サムネイルイラスト

バスはどんなルアーが好きなのか?|本場アメリカ式“ルアーは騙しの道具”という思想

本場アメリカ式“ルアーは騙しの道具”という思想が、あなたの釣りを変える。

この記事を読み終える頃には、「ルアーを餌として選ぶ釣り」から「バスにスイッチを入れさせる釣り」へ、思考OSがアップデートされます。
さらに、あなたが普段ルアーを選ぶ“基準のクセ”も自覚できるため、釣果の再現性が一気に高まります。

【バスはどんなルアーが好きなのか?】
結論:バスは“好きでもないもの”に口を使っている。

さ~行きましょう!シュッ!まるりんです。

今日の内容は、あなたの釣り人生の価値観をひっくり返すかもしれません。
いや、大げさではなく。

「バスってどんなルアーが好きなんですか?」
──そんな一言から始まりました。

この話は、夜21時から始まったLINEグループ通話で、
気づけば24時を過ぎても終わらなかった“深夜トーク”の内容をまとめたものです。

🎧 この記事の内容はPodcastラジオでも聴けます。再生しながら読むと理解が何倍も深まります。

ルアーをマジックツールのように操るまるりんのポートレートイラスト
ルアーは疑似餌ではなく「マジックツール」。まるりん流バスフィッシング哲学を象徴する1枚。

■ 1章:その質問、実はとんでもなく深い

あの日の夜。21時に始まったLINEグループ通話は、まるで“釣り人限定の深夜ラジオ”のような、ゆるい空気と熱気が混ざった時間でした。

ただ、その場にいた一人──今回質問をくれた彼だけは、特別な事情がありました。

彼は まるりんの存在こそ知っていたけれど、動画はほんの少し見た程度
実はこの通話に参加したのも、同席していた野人さんが、

「一度まるりんさんの話を聞いてみろ。絶対おもしろいから!」

と、ほぼゴリ押しで誘ったからだそうです(笑)

だからこそ、彼にとって最初の質問は“軽いジャブ”程度のつもりだったんです。

「まるりんさん…バスって、どんなルアーが好きなんですか?」

重たい疑問をぶつけたつもりなんて一切なかった。
ほんの“アイスブレイク”くらいの感覚。

しかしその瞬間、私はハッキリ感じました。

――お、この人…ただ者じゃないぞ。

彼の声や言葉の選び方に、無意識レベルでの“探究心の深さ”が滲み出ていたのです。

そして続いた言葉がこれ。

「スピナーベイトは実績あるし、ラバージグはラバー1本1本が独立して動くじゃないですか?あの不規則な揺らぎ…あれが“効いてる”と思うんです」

初対面の軽い質問のつもりなのに、内容はすでに中級者~上級者レベル。
この時点で、私は確信しました。

――この人、絶対伸びる。

丁寧で、論理的で、観察眼が鋭い。
こういう人は伸びる。100%伸びる。

だからこそ、私はあえて、彼の想像を超える“爆弾”を投じました。

「バスはルアーを好んで食ってないよ」

ピタッ……と通話の空気が止まりました。

表情は見えない。
でも、わかる。めちゃくちゃわかる。

“え? まるりんさん、急に何言ってんの…!?”

そんな空気がスマホ越しにドンッと伝わってきた(笑)

私は続けました。

「いや、本当に。バスはルアーを“好きな食べ物”として食ってるんじゃない。全然違う理由で口を使ってるんだよ」

その瞬間、グループ通話の全員の思考が一気に深く潜っていったのが分かりました。

──まさか、この“軽いジャブ”が数時間にも及ぶ深夜トークの入り口になるとは。

彼自身、のちにこう言いました。

「まさか、こんな深くて広い話になるとは思ってなかったです……」

これが、第1章のリアルな幕開けでした。

水中でクランクベイトに接近しながら観察しているラージマウスバス
バスはルアーを“なんとなく”食べているのではなく、しっかり観察し判断している。

■ 2章:栄養ゼロ・消化ゼロを“好きで食う”わけがない

考えてみてください。

プラスチックの塊、金属の塊を“好物”として食べるだろうか?

「デザートにワームいっとく?」
なんて思うわけがない。

だから私はずっと、
“バスがルアーを好んで食べている” という前提に疑問がありました。

そしてもう一つ大事な事実があります。

バスは“何でも食う”わけではありません。

たとえば、こういう話を聞いたことがあるでしょう。

  • オタマジャクシには微量の毒がある
  • アメンボウにも毒性の成分がある

「だからバスは、それを理解していて、あえて食べない」
そんな説もあるほどです。

実際私は、オタマジャクシやアメンボウを追ってバイトした瞬間を見たこともありますし、
釣ったバスの口の中から出てきたこともあります。

しかし “積極的に” 捕食しているようには見えない。

つまりバスは、

  • おいしいもの
  • おいしくないもの
  • 食べたいもの
  • 食べたくないもの

を、ちゃんと判断している生き物なんです

この“判断する目”を持つ魚が、
プラスチックや金属を“好物として食べる”わけがありません。

ここを理解すると、第3章がより鮮明に見えてきます。

水中のバスシルエットの中に脳が描かれた、思考と判断を表すイラスト
バスは「おいしい・おいしくない」「食べたい・食べたくない」を判断している生き物。

■ 3章:魚は“手がない”。だから口が“手の役割”をしている

ここがめちゃくちゃ大事です。

魚には人間のような“手”がありません。

  • つつきたい
  • 触りたい
  • 追い払いたい
  • 気になる

これらをすべて 口でやるしかない のです。

つまりバスのバイトには、

  • 食性
  • 興味
  • 威嚇
  • 排除
  • じゃれ

こうした 食性以外の使用理由が山ほどある ということ。

この前提を理解していないと、
バス釣りの本質にはたどり着けません。

ルアーを大きく口を開けて丸飲みしようとしているラージマウスバス
バスは“好きな食べ物”としてではなく、反射・興味・怒りでルアーに口を使うことが多い。

■ 4章:活餌10%・ルアー1%以下という残酷な数字

アメリカの生物学者のデータによれば――

活餌で釣れる確率:10%
ルアーで釣れる確率:1%以下

……この数字、正直ビビりません?(笑)

10% vs 1%以下。

そりゃあ、バスもこう言ってますよ。

「いやいや、それ偽物やん」って。

でもね、ここで終わらないのが“まるりん深夜トーク”なんです。

さてさて、ここで一つ質問です。

あなた、活餌を使ったほうが10倍釣れるのに、なんでルアー投げてるんですか?

いやこれ、煽りじゃなくて純粋に疑問なんですよ。

もっと釣りたいなら活餌。
事実、10倍釣れるんですから。

でも、あなたも私もなぜかルアーにこだわっている。
不思議じゃないですか?

「なんでルアーなんだろう…?」

なんとなく、答えがあるようで、実は曖昧な人が多いんですよ。

でもね、この疑問を一度ちゃんと考えると、
このあと続く“疑似餌思考の罠”がものすごくスッと理解できるようになります。

さあ、ここから話は一段深く潜りますよ。

活餌とルアーを並べて比較したイラスト図解
活餌は10%、ルアーは1%以下——数字から見える“疑似餌思考の限界”。

■ 5章:日本人に多い“疑似餌思考”という罠

ルアーの直訳は「疑似餌」。

つまり、“本物の餌に似せるもの”。

日本の多くのアングラーは
「本物そっくりにする=正解」
という思考に縛られがちです。

おいしいアユだよ
おいしそうなザリガニだよ
カエルそっくりだよ

色、形、シルエット、サイズ、泳ぎ方。
とにかく再現にこだわる人が多い。

しかし私はこう言います。

どれだけ似せても、本物のベイトには絶対に勝てない。

活餌10%/ルアー1%という数字がその答えです。

■ 6章:疑似餌思考から脱却するために必要なこと

“本物そっくり”で勝てないなら、
別の競技で勝つしかありません。

私の答えはこれ。

ルアーは疑似餌ではなく、マジックツールである。

ここから思考が変わる。

■ 7章:ディスプレイスメント=手品でいう“種”

ルアーにはもともと“トリック”が組み込まれています。

  • 水押し(ディスプレイスメント)
  • 波動
  • フラッシング
  • サウンド
  • アクションの立ち上がり

これは完全に、
手品の種(タネ) です。

しかし重大な事実があります。

→ この“種”は誰が使っても同じ。

だから、ただ投げて巻くだけでは
ビギナーもプロも同じように釣れてしまう。

ここに思考の転換が必要です。

■ 8章:プロのマジシャンは“種より見せ方”で勝負する

市販の“マジックセット(手品グッズ)”には
最初から“仕掛け”が組み込まれています。

でもプロのマジシャンは違う。

  • そこにあるコイン
  • そこにあるトランプ
  • そこにある鉛筆

どんなものでも 「見せ方」 でマジックに変えてしまう。

ルアーも同じ。

種(ディスプレイスメント)だけに頼っていては
活餌10%の壁は絶対に破れない。

だから“種の見せ方”を磨く必要がある。

■ 9章:教習所で教えていた「認知・判断・動作」

私は教習所のインストラクター時代、
生徒にこう指導していました。

認知 → 判断 → 動作

事故を防ぐには、
最も重要なのは“認知”。

危険に早く気づけば、
判断時間が増え、
動作が正しくなる。

しかし、ここで大きな転換が生まれます。

→ バス釣りでは“事故を起こさせる側”に回る。

ルアーを早く認知されれば見切られる。

認知を奪えば、判断が狂い、反射で口が出る。

つまり──

認知を奪う=釣れる。

そして、ここで大切なのが “エサ釣りにはできないこと” なんです。

活餌は放っておけば自然に漂います。
スピードも軌道もコントロールできない。
餌が自分で泳ぐか、流れに乗るだけ。

でもルアーは違う。

アングラー側の意図で、スピードも軌道も、見せ方も全部コントロールできる。

  • 一瞬だけ見せる
  • 一気に引っ張って消す
  • 死角から急に入れる
  • わざと当ててリアクションを出す

これらはすべて、ルアーだからできる“操り”の技術なんです。

つまり──

コントロールできる=事故を起こさせられる。

これは活餌10%を超えるポテンシャルを持つ、
まさにルアーフィッシングの真骨頂。

ここからが、
活餌10%を超える 11%・12%の世界 の入り口。

車を運転してカーブで慌てているコミカルなブラックバスのイラスト
教習所で習う「認知・判断・動作」を、バスが車を運転する姿になぞらえたイメージ。

■ 10章:お腹を空かせたバスを釣るのは簡単。でも…

お腹を空かせたバスは釣りやすい。

ただしここが重要。

バスがフィーディングに出るのは 命がけ です。

  • 外敵リスク
  • 体力消耗
  • 成功率の低さ

だから、フィーディングタイムは
一日の中でも非常に短い。

ここだけ狙うのは非効率です。

■ 11章:ニュートラルバスを釣る方が圧倒的に効率が良い

ほとんどのバスは“ニュートラル状態”で過ごしています。

  • 別に食べたくない
  • でも逃げもしない
  • ボーッとしている時間が多い

このバスを釣るには
食性以外の刺激を使う必要がある。

  • 怒り
  • 興味
  • 威嚇
  • 排除
  • じゃれ

これらを誘発できるのは
ルアーの最大の特権。

だからこそ、
ニュートラルバスを釣る=最も効率的な戦略。
さらに ニュートラルのバスに“スイッチを入れられる” のも、ルアーの最大の特権です。

■ エンディング:あなたのルアーが“魔術”に変わる瞬間

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

まず大前提として——この記事で語ってきた内容は、まるりんが独自に勝手に編み出した哲学ではありません。

実はこれ、すべてヒロ内藤さんから学んだ考え方なんです。

アメリカでは、このような“ルアーは疑似餌ではなく、コントロールして騙すための道具”という哲学を持ったアングラーがとても多い。

それは当然で、

  • バスフィッシング文化の本場
  • ルアーの歴史が深い
  • ブラックバスの生態理解が日本より進んでいる

だからこそ、このような“本質を突く釣り思想”が生まれたのでしょう。

まさに——餅は餅屋。本場はアメリカ。

アメリカから学ぶことで、日本のバスはもっと釣れるようになる。私は本気でそう感じています。

深夜のLINE通話の最後、質問してくれた彼はこう言いました。

「まるりんさん……いやもう、価値観バキバキにひっくり返りました」

その声は、完全に“スイッチが入った人”の声でした。

この記事を読んだあなたにも、そのスイッチが入ってくれたら嬉しい。心からそう思います。

ルアーを“餌の代わり”として扱うのか——
それとも“魔術を操る道具”として扱うのか——

その違いだけで、釣果も景色も未来も、まったく別物になります。

どうか今日から、新しい視点をひとつ持ってみてください。

あなたのルアーが、ただの疑似餌から“魔術”へと変わる瞬間を。

そしていつか、フィールドでこう言いましょう。

「さあ、騙しにいくぞ——シュッ!」

——以上、まるりんの深夜ラジオでした。


■ あなたの“疑似餌思考”はどこまで抜けている?まるりん式・思考診断コーナー

この記事は、ただ読むだけの内容ではありません。ここからが本番です。

バス釣りの“思考OS”をアップデートするためには、まず 自分の思考のクセ を知らなければいけません。

そこで、以下の質問にあなた自身の答えを書き込み、まるりんAIに送ってみてください。

AIがあなたの思考を診断し、どこをどう変えれば“疑似餌思考 → マジック思考”へアップデートできるのか、あなた専用のアドバイスが返ってきます。

――深夜ラジオの続き、行きましょう。

▼ コピペして使える!まるりん式:疑似餌思考チェック

👇 ボタンを押すと、下のプロンプト全文が一発コピーされます。まるりんAIに貼り付けて使ってください。

【まるりん式:疑似餌思考チェックをお願いします】

《1》あなたがルアーを選ぶとき、最も重視していることは何ですか?
(例:ベイトに似ている・色・シルエット・波動・自信のあるルアー)
→ あなたの答え:

《2》釣れないとき、まず最初に何を変えますか?
(例:ルアーチェンジ・カラーチェンジ・巻きスピード・場所移動)
→ あなたの答え:

《3》あなたは“見せる釣り”が多いですか?それとも“隠す釣り”が多いですか?
→ あなたの答え:

《4》あなたは“食わせよう”としてルアーを投げていますか?
それとも“反射・怒り・排除”を狙っていますか?
→ あなたの答え:

《5》ルアーは“餌の代わり”だと思っていますか?
それとも“騙す道具”だと思っていますか?
→ あなたの答え:

《6》あなたが最近釣れなかった時、その理由は何だと思いますか?
→ あなたの答え:

【上の回答をもとに診断してください】
・私は疑似餌思考なのか?
・どの部分がクセになっているのか?
・どう改善すれば“マジック思考”になれるのか?
・ニュートラルのバスにスイッチを入れる方法は?

まるりんAIとして、厳しめでも構いません。
本音の診断とアドバイスをお願いします。

🎧 釣り場に向かう車の中で。帰り道で。布団の中で。

まるりんAIと一緒に、自分の釣りをアップデートしてください。

あなたのルアーが、今日から“魔術”に変わります。

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにして

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