【保存版】早春バスは最低水温から動くプリスポーンを水温で読む方法(+1℃〜+10℃)

早春バスは最低水温からの上昇で動く プリスポーン攻略の水温理論

🎯 この記事の結論

早春で一番大事なのは「今、水温は何℃か?」ではなく、最低水温から何℃上がり、どう推移してきたかです。

早春プリスポーンを水温で読む戦術イメージ(タクティカルデザイン)
早春は「偶然」ではなく「必然」。水温の変化を読み解いてプリスポーンを攻略する。

2026年2月になりました。まだ寒いので皆様は冬のイメージを持たれているかもしれませんが、私の中では早春です。

バスを釣る上で、知っておくべきことの一つに、シーズナルパターンというものがあります。日本には四季というものがあり、春、夏、秋、冬、それぞれバスの行動が変わります。

バス釣りにおいて言えば、春を三つに細分化し、プリスポーン、ポストスポーン、アフタースポーン、そして夏、秋、冬、合計6パターンあると言われています。

しかし、私はこの早春のプリスポーンという時期をさらに細分化して、3つのフェーズに分けます。プリスポーンの前期、中期、後期です。

それぞれバスの行動が違いますので、どのタイミングにバスを釣りたいのか、それに応じてエリア、ポイント、釣り方やルアーというものも変わってきます。

まさにまるりん流の「狙い通りに釣る」ことができるので、迷いなくやるべきことを一つずつこなしていけるというメリットがあります。今回はプリスポーンの3つのフェーズについて詳しく解説していきたいと思います。

2月を早春として捉え、プリスポーンを前期・中期・後期に細分化する考え方
「春=プリ・ポスト・アフター」だけでは粗い。早春のプリスポーンはさらに3段階で読む。
水温の変化 → 行動 → 居場所 → 釣果。早春はまず「水温」を起点に考える。

✅ 読み方(これだけでOK)

  • その年の最低水温を決める
  • いま「最低水温+何℃」かを見る
  • 単発の数字ではなく、1週間→昨日→直前の推移で判断する

目次

  1. プリスポーンとは何か?
  2. 最低水温+1℃|プリスポーン前期
  3. 最低水温+5℃|プリスポーン中期
  4. 最低水温+10℃手前|プリスポーン後期
  5. 春一番と桜はどこまで信頼できる?
  6. 三寒四温が水温基準を狂わせる理由
  7. 水温はどこで測るべきか?
  8. まとめ|水温は「数字」ではなく「流れ」

1. プリスポーンとは何か?

プリスポーンとは、産卵前の移動・準備段階を指します。

バスは越冬ディープから、段階的にシャローへ向かいます。

早春バスは最低水温からの上昇で動く。+1℃/+5℃/+10℃を基準に段階を切り替える。
最低水温を基準に+1℃・+5℃・+10℃でバスの行動が変わる理論図
その年の最低水温を基準点にする。上昇幅(+X℃)が行動スイッチになる。

🧭 重要:移動には「途中」がある

ディープ → コンタクトポイント → シャロー
この途中をどう読むかが、デカバス攻略の核心です。

2. 最低水温+1℃|プリスポーン前期(越冬からの目覚め)

■ スタートラインは“最低水温”

まず重要なのは、その年の最低水温を把握すること。

最低水温+1℃。このわずかな変化が、越冬状態からの目覚めになります。

■ 行動変化

  • ディープから一段上へ移動開始
  • 大型個体から動き出す傾向
  • まだシャロー最奥には入らない

■ 狙う場所

プリスポーン前期は最低水温+1℃でディープからコンタクトポイント(3〜5m)へ移動する図
前期(+1℃)は「ディープ→コンタクトポイント」。シャロー最奥ではなく途中の止まり木を撃つ。

🎯 まずはここ

コンタクトポイント(水深3〜5m)
ここが最初の止まり木です。

3. 最低水温+5℃|プリスポーン中期(フィーディングモード)

プリスポーン中期は最低水温+5℃でバスのフィーディングが強まりシャロー側へ差してくる段階
最低水温から約+5℃で個体数が一気に動き出す。ベイトを追い、ショルダーやフラットへ差してくる最も釣りやすいゾーン。

最低水温から約5℃上昇すると、明らかに魚の動きが増えます。

■ 行動特徴

  • ベイト追尾が増える
  • ショルダー上・フラット寄りへ差す
  • 釣果が安定しやすい

この時期は「体力をつける段階」。

■ 春一番は中期の目安になる

春一番が吹く頃、水温は上昇傾向にあることが多いです。強い南風=水の撹拌=水温上昇促進。

🔗 参考(気象庁)

春一番の解説:

必ず一致するわけではありませんが、中期入りの一つのサインになります。

4. 最低水温+10℃手前|プリスポーン後期(産卵準備)

最低水温+10℃前後がスポーニングの目安。しかし重要なのは“その手前”です。

■ 行動変化

  • フィーディング量が減る
  • オスが先行してシャローへ
  • メスはベッド適地を意識

目的が「食べる」から「産む」に変わります。

■ 桜は後期の自然サイン

桜の開花とスポーニングはリンクしやすいと言われます。つまり、

プリスポーン後期は最低水温+10℃手前でシャローを意識し産卵準備へ入る図
後期(+10℃手前)は「食べる→産む」に目的が変わる。フィーディング量が落ち、シャローを意識。

🌸 自然のヒント

桜のつぼみが膨らみ始める頃=プリスポーン後期
植物の動きもヒントになります。

5. 春一番と桜はどこまで信頼できる?

春一番や桜など自然サインより水温データを優先して判断する図
自然サインはヒント。地域差・年差があるので、最終判断は「水温の推移」で行う。

⚠️ 注意

地域差もあれば、その年の天候差もあります。「毎年こうなる」と決めつけて、うのみにするのは危険です。

特に山間部フィールドでは寒暖差が激しく、このズレが顕著になります。自然サインは「参考」に留め、最終判断は水温の推移で行います。

6. 三寒四温が水温基準を狂わせる理由

春は「三寒四温」の季節。一直線に暖かくはなりません。

📉 例:同じ5℃でも意味が違う

4℃(最低水温)→ 5℃ → 6℃ → 急冷で4.5℃ → 再び5℃

この“二度目の5℃”は、最初の5℃と意味が違います。

上昇中の5℃と冷え込み後に戻った5℃では意味が違うことを示す水温推移グラフ
同じ5℃でも「上昇中」か「冷え込み後の戻り」かで別物。数字より推移(流れ)を読む。

■ 重要なのは水温の推移

  • 上昇中の5℃
  • 冷え込み後の戻り5℃

同じ数字でも行動は変わります。

現在水温と「最低水温から何℃上がったか」を知ると、前期/中期/後期の見当がつく。

7. 水温はどこで測るべきか?

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越冬エリアに近いボディーウォーターの水深1mで水温を測る基準(まるりん基準)
計測は「毎回同じ場所・同じ水深」。ボディーウォーターの水深1mを基準にして変化を追う。

よくある質問です。私はボートフィッシングを基準に、

📍 基準点(まるりん基準)

越冬エリアに近いボディーウォーターの水深1m
を基準にしています。理由は「安定性」です。

■ 重要ポイント

  • 毎回同じ場所で測る
  • 変化を追いかける
  • 単発の数値で判断しない

まとめ|水温は「数字」ではなく「流れ」

春は数字のゲームではありません。

最低水温からの推移を読み必然で釣るという早春水温理論のまとめ画像
三寒四温のズレを読み解き、最低水温からの推移で「いま」を当てる。必然で釣るための土台。

✅ 早春プリスポーンの要点

+1℃で目覚め
+5℃で食べ
+10℃手前で産む

しかし三寒四温の揺れの中で、その基準はズレます。だからこそ、最低水温を把握し、水温の推移を追い、自分のフィールドの今を考える。これがプリスポーン攻略の本質です。

偶然ではなく、必然で釣る。
その第一歩は、水温の“流れ”を読むことです。

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